小紋を簡単に畳む方法

今回は3分で出来てしまう、初心者にもお勧めの小紋の畳み方についてご紹介致します。

まず小紋を自分から見て襟を左、裾を右になるように広げて置き、下前の部分から畳み始めます。
下前の衽を持って折り、続いて上前の衽を下前の衽につま先まで綺麗になるように重ねたら、そのまま上前の脇縫いを下前の脇縫いに合わせて畳んだら、腰から下の部分については完了です。

続いて上半身の部分を畳んでいきます。
裾を返して右に引いて、襟を返し、上前の襟を下前の襟に重ねたら、襟肩周りは肩山と襟の交点を持って広げ、襟先も持ったら同時に左右に引きましょう。
脇縫いを手前の下にある脇縫いに合わせ背縫いを引き、襟の部分を少し三角になるように折っていくと、更に綺麗に折る事が出来ます。
袖を折り、裾を片山まで織り上げて半分にし、残りの袖を身頃と一緒にもって裏返したら、袖を整えて襟が綺麗に重なっているかを確認して終了です。

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